世論調査機関の香港民意研究所(HKPORI)が26日に発表した即時調査結果によると、香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が25日に行った施政報告(施政方針演説)に対する市民の評価は27.2点(100点満点)だった。施政報告直後の調査結果としては、1999年の記録開始以降で最低となった。明報が伝えた。
即時調査では713人から有効回答を得た。
施政報告に「満足」と回答した人は19%で、「不満」との回答は64%だった。0点をつけた人は42%いた。
また林鄭氏への評価は26.8点となり、11月前半に実施した調査結果から約4ポイント落ちた。
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