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鴻海がベトナムに新会社、生産拡大に準備

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手の鴻海精密工業は24日、ベトナムに新会社を設立すると発表した。投資額は2億7,000万米ドル(約282億円)。経済日報などによると、ベトナムでの生産拡大に向けた動き。

新会社の名称はFuKang Technology。鴻海はシンガポール子会社などを通じて新会社に全額を出資する。新会社の事業などは明らかにしていない。

鴻海は米中貿易摩擦の発生後、ベトナムでの生産能力の増強を進めている。昨年8月には、2,510万米ドルでベトナム企業の「コンペティション・チーム・テクノロジー(ベトナム)」を買収していた。

鴻海の劉揚偉董事長は今月開いた業績説明会で、「米中貿易摩擦を受けて、ベトナムへの投資熱が高まっており、現地でリソースの獲得競争が激化している。ただ鴻海は向こう数年の需要を満たす土地を確保している」と発言していた。

■傘下の富盈数据が東南ア進出へ

鴻海傘下でビッグデータ分析を手掛けるベンチャー企業の富盈数据(ブレイクタイム)は、東南アジアのコンテンツ市場に来年進出する方針だ。ベトナムやインドネシア、タイなどの市場をターゲットに据える。

インフルエンサーを集めた連盟を結成し、優れたコンテンツを創出する計画。同時に富盈数据の技術を生かして、効果的な広告戦略を展開する。

富盈数据の葉光ショウ董事長(ショウ=金へんにりっとう)は、富盈数据が将来的に、鴻海の電気自動車(EV)のオープンプラットフォーム「MIH」のPRで貢献を果たせるとの考えも示した。

■尾牙を中止

鴻海は25日、来年の「尾牙(旧暦の忘年会)」の形式を変え、「ハイテク技術を活用したイベントにする」と明らかにした。新型コロナウイルス感染症を受けた措置で、従業員が多く集まる従来型の宴会は取りやめる。

同業大手の和碩聯合科技(ペガトロン)も25日、大型の尾牙を中止し、部門別の開催に切り替えると発表した。


関連国・地域: 台湾ベトナムASEAN
関連業種: 自動車・二輪車その他製造IT・通信サービスメディア・娯楽マクロ・統計・その他経済社会・事件

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