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感染リスク通知アプリ、飲食店に運用義務

香港政府食品・衛生局の陳肇始(ソフィア・チャン)局長は24日、飲食店やバー、ナイトクラブなどに対し、新型コロナウイルス感染者と接触した可能性を通知するスマートフォン向けアプリ「安心出行(リーブ・ホーム・セーフ)」の運用を義務付けると明らかにした。店内にアプリ用のQRコードを掲示し、来店客が立ち寄ったことを記録することで、感染の可能性がある人を特定し、連鎖の拡大を抑制する。

QRコードの掲示を義務付けるのは飲食店、バー、ナイトクラブ、娯楽施設(映画館や展示施設など)、ゲームセンター、カラオケ、スポーツジム、マッサージ店、美容院など。12月3日までに政府にQRコードを申請し、受領後2営業日以内に店の入り口に掲示するよう求めている。

25日付明報などによると、違反した事業者には5万HKドル(約67万4,000円)の罰金と禁錮6月の罰則を科す。

安心出行は提示されたQRコードを読み込むと、場所と時間が自動的に記録される仕組み。感染が確認された患者と濃厚接触が疑われる場合に利用者に通知し、健康に関する助言を行う。利用は任意で強制力は持たないが、「自分自身の健康を守るためにも、(感染リスクが高い場所に行く際には)アプリを使って行動を記録してほしい」(陳氏)と呼び掛けている。

飲食業界団体、香港餐飲聯業協会(HKFORT)の黄家和(サイモン・ウォン)会長によると、香港にある飲食店1万6,000店のうち、今月19日までに安心出行用のQRコードを申請した店は1,000店。黄氏は「市民が利用しなければ何の意味も持たない」との見方を示しているが、政府筋は「深刻な状況に陥らない限り利用を強制することはない」としている。


関連国・地域: 香港
関連業種: 医療・医薬品IT・通信サービスメディア・娯楽マクロ・統計・その他経済社会・事件

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