• 印刷する

環境融資の利用に助成制度、世界初

シンガポール金融管理庁(MAS、中央銀行に相当)は24日、企業の環境融資の利用を促進する助成制度を設けると発表した。融資を受ける企業と、提供する銀行の双方を支援する枠組みとなる。同様の制度を設けるのは世界初という。

来年1月から「グリーン・アンド・サステナビリティー連動型融資助成スキーム(GSLS)」の運用を開始する。

企業向けには、グリーンローン(環境に配慮した事業に限定した融資)やサステナビリティーローン(持続可能な社会を目指す取り組みに限定した融資)を利用する際にかかる、第三者による評価・認定コストなどを助成する。

融資1件につき10万Sドル(約777万円)を上限に、MASがコストを負担。融資額が2,000万Sドル以上、融資期間が3年以上の案件を対象とする。

銀行向けには、グリーンローンやサステナビリティーローンの枠組みを作る際のコストをMASが負担する。中小企業向けの融資枠組みを作る際は、18万Sドルを上限に費用の9割を、それ以外の企業向けの枠組みを創出する場合は、12万Sドルを上限に費用の6割を負担する。

MASのラビ・メノン長官は「アジアで持続可能な社会を実現するためには、グリーンローンやサステナビリティーローンを通じた企業努力が欠かせない。GSLSは、環境金融のエコシステム(ビジネス生態系)を創出するための重要な取り組みだ」と語った。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

20年失業率3%、コロナ禍で11年ぶり高水準(20:11)

男女平等性指数、国内から6社選定(18:40)

20年外国人入国者、86%減の274万人(21:15)

工業団地JTC、4カ所の労働環境整備(18:40)

スーパー大手、16カ月分賞与報道を暗に否定(18:41)

技術系・新興企業の実用化支援、新枠組みで(20:43)

金融業、現地人材の雇用優先を=人材相(18:41)

個別ヘルスケア指数、アジア太平洋で首位(18:41)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン