9日の香港株式市場は、米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が当選を確実にしたことを受けて3日続伸し、ハンセン指数は7月9日以来4カ月ぶりの高値を付けた。政権交代によってトランプ現政権が取ってきた対中強硬姿勢が和らぐとの期待から、中国本土のハイテク銘柄が大きく上昇。米国の制裁懸念が重しとなってきた銘柄にも買いが集まった。市場関係者の間では、バイデン氏の当確が株式市場にプラスに働くとの見方が広がっている。
9日の香港株式市場は、米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が当選を確実にしたことを受けて3日続伸し、ハンセン指数は7月9日以来4カ月ぶりの高値を付けた。政権交代によってトランプ現政権が取ってきた対中強硬姿勢が和らぐとの期待から、中国本土のハイテク銘柄が大きく上昇。米国の制裁懸念が重しとなってきた銘柄にも買いが集まった。市場関係者の間では、バイデン氏の当確が株式市場にプラスに働くとの見方が広がっている。