• 印刷する

製造業の21年生産額、4.8%成長へ=工研院

台湾政府系研究機関の工業技術研究院(ITRI、工研院)の付属機関で、産業動向を調査する産業科技国際策略発展所(IEK)は4日、台湾製造業の2021年の生産額が前年比4.8%増の19兆6,800億台湾元(約72兆円)になるとの予測を示した。世界経済の回復による恩恵を受けるとの見方で、今年からプラス転換するとみている。中央通信社などが伝えた。

IEKが来年成長するとみている業種は、「金属機電」、「情報電子」、「化学工業」、「民生工業」の4分野。

このうち情報電子の生産額は3.6%増の8兆元と予測した。第5世代(5G)移動通信システムや人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)など新興技術の応用発展と、台湾半導体産業のハイエンド製造プロセスの優位性が同業種に安定した成長をもたらすと指摘した。

金属機電の生産額は4.3%増の5兆1,900億元。農業機械や建設機械、自動車業界の世界的な回復が金属機電業界の好材料となる見通し。

化学工業は9.4%増の4兆500億元と予測した。新型コロナウイルス感染症の影響緩和に向けた世界各国の振興策や中国経済の上向きが化学工業の製品価格を押し上げるとの見方を示した。民生工業は2.5%増の2兆4,500億元に設定した。

IEKは「台湾製造業の来年の景気は慎重ながらも楽観できる」と総括した。

台湾製造業の20年の生産額は4.1%減の18兆7,900億元と予測した。IEKは「情報電子の下支えがなければ、今年のマイナス幅はさらに広がる」と付け加えた。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 化学鉄鋼・金属その他製造IT・通信マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:出生率5.8なんて聞く…(01/27)

大手各社が防疫措置強化 域内感染拡大で、分散勤務など(01/27)

NECが地震観測システム納入、過去最大(01/27)

セキ格が同業の聯測を買収へ、生産能力増強(01/27)

華新科技が再びLTCC値上げ、5割以上か(01/27)

倚強が中国2社株取得、検査設備強化へ(01/27)

葡萄王が21年に3割増収も、統一販路を駆使(01/27)

上銀傘下2社、3Qまで受注いっぱい(01/27)

州巧科技、中国でのテレビ向け事業から撤退(01/27)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン