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20年の半導体生産額、過去最高の3兆元に

台湾政府系研究機関の工業技術研究院(ITRI、工研院)の付属機関で、産業動向を調査する産業科技国際策略発展所(IEK)は27日、台湾半導体産業の2020年の生産額が過去最高の3兆2,100億台湾元(約11兆7,000億円)になるとの見通しを示した。前年比で20.7%増え、初めて3兆元の大台に乗る。中央通信社が伝えた。

ファウンドリー(半導体の受託製造)の生産額は24.4%増の1兆6,300億元、メモリー関連は13.8%増の1,817億元とそれぞれ見通した。ファウンドリーは、第5世代(5G)移動通信システムやハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、モノのインターネット(IoT)などの普及が追い風になると指摘した。

IC封止・検査業の生産額は10.1%増の5,515億元と予測した。先端封止技術を導入する流れが強まっていることにも触れ、先端封止技術を採用する製品が封止業の売上高に占める割合は、25年に42.5%まで高まるとの見方を示した。

IEKの幹部は「通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)など中国企業に対する米国の禁輸措置の強化で、台湾半導体産業の受注が急増している」と指摘。禁輸措置の強化を背景に、メーカーが進める在庫確保の恩恵も大きいと述べた。

台湾半導体産業の21年の生産額は前年比3.5%増の3兆3,300億元と予測。30年には5兆元の大台を突破するとみている。


関連国・地域: 台湾
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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