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ゴールドマンに罰金、過去最高3.5億米ドル

香港の証券先物委員会(SFC)は22日、マレーシアの政府系ファンド「1MDB」を巡る汚職事件に絡み、米金融大手ゴールドマン・サックスの香港法人にけん責処分と3億5,000万米ドル(約367億円)の罰金を科すと発表した。官営メディアのRTHKによると、証券先物委が企業に科した制裁金としては過去最高額という。

処分を受けたのはゴールドマン・サックス(アジア)。同社はゴールドマン英法人のゴールドマン・サックス・インターナショナルが1MDBの債券発行を引き受けた2012~13年に、起債から販売に至る一連の業務に関与した。証券先物委は債券発行業務の中心的な役割を担ったゴールドマン・サックス(アジア)の監督体制の不備が、後に発覚したマレーシアのナジブ元首相などによる巨額資金流用につながったと指摘した。

1MDBは12~13年、債券発行を通じて65億米ドルを調達。ナジブ元首相などによりこのうち26億米ドルが不正流用された。ゴールドマンは5億6,700万米ドルの手数料を得ており、このうちの2億1,000万米ドルがゴールドマン・サックス(アジア)に渡っていた。

マレーシア検察当局は18年、ゴールドマンの子会社などが関係書類に虚偽や誤解を招く情報を記載したとして子会社3社と元社員らを証券取引法違反の罪で起訴。今年7月にはゴールドマンがマレーシア政府に解決金39億米ドルを支払うことで両者は和解した。


関連国・地域: 香港マレーシア米国
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

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