• 印刷する

〔政治スポットライト〕アジア太平洋国力評価、豪6位・NZ13位

オーストラリアの外交シンクタンク、ローウィー研究所は19日、アジア太平洋諸国26カ国・地域を対象にした国力評価「アジアパワーインデックス」を発表し、オーストラリアとニュージーランド(NZ)を総合評価で、それぞれ6位と13位とした。日本は3位で、米国と中国が1位と2位とされた。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューなどが伝えた。

ローウィー研究所は、◆経済力◆軍事力◆レジリエンス(回復力、弾力性)◆将来の資源◆経済関係◆国防ネットワーク◆外交的影響力◆文化的影響力――の8分野で各国を100点満点で評価した。

オーストラリアは総合評価が32.4点で、周辺諸国との国防関連外交が評価され、国防ネットワークが全体で2位となった。レジリエンスと文化的影響力は共に5位だった。ローウィー研究所は、新型コロナウイルスへの対応で、国内での感染抑制策や経済復興策、国際的な調査の提唱など国内外での活動を評価し、外交的影響力が向上したとしている。

■NZは相対的地盤沈下が問題

NZの総合評価は19点。国防ネットワークとレジリエンスが6位の評価を受けた。ただ、アジア太平洋の中堅国が各分野での実力を向上させており、ローウィー研究所は今後10年間の同地域での相対的な地盤沈下が懸念されるとしている。

国防ネットワークは、周辺諸国との同盟関係や共同訓練の実施、国防相との会談実施、武器輸出などを評価したもの。また、レジリエンスは、政府の行政能力や政治的安定性だけでなく、エネルギーやレアメタルの調達安定性、輸出入の多様性、乳幼児死亡率などの人口的条件、核爆弾やミサイルへの対応力など、幅広い分野を対象に評価した。


関連国・地域: 中国オーストラリアニュージーランド日本米国
関連業種: 天然資源電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

労使制度改革、FWCの審査期間を制限へ(16:51)

豪の10月建設認可3.8%増、20年来の高水準(16:51)

ア太平洋からの誘致増に活路 後発3カ国、RCEPで開放前進(12/01)

テイクオフ:日本でも子どものころか…(12/01)

豪経済、景気回復が軌道に 給与補助受給者210万人減(12/01)

対中紛争反撃開始、WTO提訴へ=豪政府(12/01)

〔政治スポットライト〕豪首相、豪軍の偽造写真で中国に謝罪要求(12/01)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン