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《日系進出》天丼てんや、1号店出店

「天丼てんや」のシンガポール1号店が今月15日にオープンする(写真は店舗外観イメージ、ロイヤルホールディングス提供)

「天丼てんや」のシンガポール1号店が今月15日にオープンする(写真は店舗外観イメージ、ロイヤルホールディングス提供)

レストラン大手ロイヤルホールディングス(HD)傘下で天丼チェーンを展開するテンコーポレーション(東京都台東区)は9日、シンガポールに「天丼てんや」1号店を今月15日にオープンすると発表した。海外展開は5カ国・地域目となる。

日系飲食ブランドの海外店舗運営などで豊富な実績を持つ地場ヨテイ(Yotei)とフランチャイズ契約を締結した。ヨテイは1月、天丼てんや事業を手掛ける子会社テンヤ・シンガポールを設立していた。

1号店は、繁華街オーチャードにある商業施設オーチャード・セントラルの地下1階に出店する。店舗面積は142平方メートルで、座席数は68席だ。

日本の店舗で500円で販売している天丼を8.5Sドル(約660円)で提供。手頃な価格設定で高品質な天丼やてんぷらを楽しんでもらうことを目指す。シンガポールはベジタリアン(菜食主義者)も多いため、きのこを使った天丼や、サーモン親子丼といった商品も販売する。

天ぷら粉や天丼のたれ、そば、うどん、つゆなどは日本から輸入し、日本の店舗と同じ素材を使用。コメは青森県産米「まっしぐら」を使う。てんや独自のオートフライヤー(天ぷら自動揚げ機)も導入する。

ロイヤルHDの広報担当者はNNAに対し、「当初はもう少し早く1号店を開業する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で10月にようやくオープンできることになった」と述べた。開業時はまずイートインのみでスタートし、その後テークアウトや配達サービスも提供する予定という。

外食頻度の高いシンガポールでは、日系外食ブランドに対する認知度や受容性が高いことから、今後10年で20店舗の出店を目指す。

テンコーポレーションは海外で、タイ(14店)、フィリピン(9店)、台湾(3店)、香港(2店)に進出している。シンガポール1号店の開設で、天丼てんやの海外店舗は計29店舗となる。5カ国・地域のうち、台湾では現地企業と設立した合弁会社を通じて出店しているが、それ以外の国・地域ではフランチャイズ展開している。

ヨテイは1993~2006年、10年~17年にそれぞれ海外市場で元気寿司を運営。ピーク時にはシンガポールで14店、マレーシアで8店、タイで5店、香港で18店、米国で2店を展開していた。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: サービス

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