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WA州の水素プロジェクト、実現に向け前進

オーストラリアの再生可能エネルギー会社インフィニット・ブルー・エナジー(IBE)が西オーストラリア(WA)州中部沿岸のドンガラ(Dongara)で計画するアロースミス(Arrowsmith)水素プロジェクトが、実現の一歩手前まで来ている。石油・ガス生産設備を手掛ける英ペトロファク(Petrofac)との契約を通じ、エンジニアリング・設計作業が飛躍的に前進したという。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

アロースミス水素プロジェクトは、太陽光発電と風力発電を利用し、1日当たり25トンの水素を製造するもので、来年初めに着手し、2022年末までの生産開始を目指している。IBEは5月、第1期の建設費用として、3億4,600万豪ドル(約261億円)を調達したと発表していた。

IBEのスティーブン・ゴールド最高経営責任者(CEO)は、資金調達はほぼ完了しているが、調達先などの秘密は保持していると説明。オーストラリア再生可能エネルギー庁(ARENA)による水素エネルギー開発企業への助成金プログラムの7,000万豪ドルに上る資金調達ラウンドのリストにIBEは掲載されていないが、同CEOはARENAとアロースミス水素プロジェクトへの投資について話し合っており、いくらかの支援が得られる可能性があると述べている。

同プロジェクトは当初、WA州の重量貨物輸送向けに水素を供給する計画で、第2期ではアジア向けの液体水素の輸出のため、生産能力を1日当たり120トンに拡大する予定という。


関連国・地域: オーストラリア欧州
関連業種: 天然資源電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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