第一生命保険は15日から、ミャンマー最大都市ヤンゴンで現地会社の営業を開始したと発表した。
第一生命保険は、香港のAIAグループ、スイス系のチャブ(Chubb)、カナダ系マニュライフ、英国系プルデンシャルとともに全額出資による生保事業の展開を認可されている。昨年5月に現地会社の第一生命ミャンマーを設立した。
同年11月にミャンマー当局の正式事業認可付与を受け、シンガポールの地域統括会社などと連動して開業への準備を進めていた。
ミャンマーの生命保険市場には、全額出資で進出する第一生命保険など5社のほか、太陽生命保険、日本生命保険、タイのタイライフ・インシュランスの3社が地場企業との合弁で参入。損害保険市場には、日本の損害保険ジャパン、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険の3社が、地場保険会社との合弁で事業を開始している。
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