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証券会社、今年は最大40社破綻も=業界団体

香港証券業協会(HKSA)によると、今年1~8月に経営破綻した地場の証券会社は31社で、すでに2019年通年の22社を上回った。今年通年では前年の2倍近い40社が破綻に追い込まれるとみている。18日付信報などが伝えた。

香港株式市場の1~8月の1日当たりの平均売買代金は1,261億HKドル(約1兆7,100億円)で、前年同期比で36.0%増加した。証券市場の活況にもかかわらず証券会社の破綻が増えていることについて、同協会の徐聯安(ゴードン・ツイ)会長は、コンピューターを使った超高速取引(HFT)やデリバティブ(金融派生商品)取引が増加し、それに対応できる大手に注文取り次ぎが集中していることを指摘。さらに、新型コロナウイルス感染症の流行で証券売買のオンライン化が進み、システム投資で遅れる中小業者に不利な環境が広がっていることを挙げた。

同協会が8月に会員企業に実施したアンケートでも、新型コロナウイルスの感染拡大以降、在宅勤務を実施している業者は半数にとどまり、システムを含む体制整備の遅れや、代替要員不足などの問題が浮き彫りになったという。

徐氏は「香港政府には、中小業者のシステム整備を後押しする支援や、業界統一のデジタルプラットフォームを整備し、業者がコスト負担を軽減できるようにしてほしい」と要望した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 金融IT・通信

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