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テイクオフ:「スモールワールド現象…

「スモールワールド現象」は、知り合いをたどっていくと目的にたどり着くことを示している。平均は6人。試しに身の回りで失業している人はいないか聞いてみると、わずか2人でたどり着いてしまった。景気悪化の一端はすぐ目の前にあった。

マニラ首都圏は東京と同様に地方出身者が多く、失業して次の仕事が見つからなければ実家に戻る人が少なくないようだ。新型コロナウイルスで経済活動の制限が続く中では、一度仕事を失うと次の職に就くのは容易ではない。勤務の日数や時間が減り、給料が少なくなる人もいた。

外出・移動制限で需要は消失し、供給はだぶついている。制限措置が緩和されても「感染が怖い」となれば、外出は控えられ、消費の冷え込みは改善しない。「正しく恐れて消費しよう」と6人以上に口コミすれば、その考え方は定着するだろうか。(内)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

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