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鴻海とマイクロソフト、特許訴訟で和解

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界大手の鴻海精密工業と米マイクロソフトは2日発表した共同声明で、2019年以降争っていた特許のライセンス使用料を巡る訴訟問題について、和解したと発表した。2社は今後、新たな協力関係の構築を進める。3日付経済日報などが伝えた。

マイクロソフトの広報担当者は「双方の利益を考慮し、鴻海とは建設的な関係を再構築する」とコメント。2社は米カリフォルニア州サンノゼ地裁に対し、全ての訴訟を取り下げる内容の文書を提出したという。

マイクロソフトと鴻海の中国子会社である富士康科技集団(広東省深セン市、フォックスコン)は13年、特許ライセンスに関する契約を締結。しかしマイクロソフトは「富士康が15年以降、特定のマイクロソフト製品に関する特許について年2回の使用状況報告をせず、特許使用料も支払っていない」として、19年3月に鴻海をカリフォルニア州北部地区連邦地裁に提訴した。

■新iPhoneは「全て好調」

鴻海の劉揚偉董事長は2日、同社が受注する米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の第5世代(5G)移動通信システム対応機種の生産状況について、「全て好調」と強調した。

下半期(7~12月)の業況は予想通りに上向いていると述べた。


関連国・地域: 台湾米国
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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