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ECの月平均訪問者数、ショッピーが首位

インドネシアの電子商取引(EC)サイト市場で、第2四半期(4~6月)の月間平均訪問者数は、シンガポール系ショッピーが最も多かったことが分かった。同社の首位は3四半期連続。マレーシアの情報収集サイト運営会社iPrice(アイプライス)によると、かつてトップの座にあった地場トコペディアは昨年第4四半期(10~12月)以降、失速して2位に転落。EC成長市場でのシェア争いが激化している。

ショッピーの訪問者数は、トコペディアを抜いて3四半期連続で首位となった(NNA撮影)

ショッピーの訪問者数は、トコペディアを抜いて3四半期連続で首位となった(NNA撮影)

ショッピーの4~6月の月間平均訪問者数は9,344万人。トコペディアは8,610万人だった。

トコペディアは2018年10~12月に、月間平均訪問者が1億6,800万人に達したが、19年7~9月には6,595万人まで減少した。同期はかろうじて首位を維持したものの、10~12月に急速に数を伸ばしたショッピーに抜かれて2位に転落した。

アイプライスは、EC各社が「独身の日(11月11日)」セールや、12月の「全国オンラインショッピングの日(略称ハルボルナス)」に繰り広げるイベントで、ショッピーが急速に訪問者を伸ばしたことが奏功したと分析した。

ショッピーは、会員制交流サイト(SNS)のフォロワー数もトコペディアより大きく水をあけている。フェイスブックの今年4~6月のフォロワー数は1,784万人、インスタグラムが485万人に対し、トコペディアはそれぞれ638万人、178万人だった。

■上位の半数が地場企業

19年通年の月間平均訪問者数では、トコペディアが首位を維持しているものの、2位ショッピーとの差は1,400万人弱。3位以下の訪問者数を引き離しつつあり、トコペディアとショッピーの2強の競争激化が今後も続きそうだ。

上位10社のうち、5社がインドネシア企業の運営するサイトだった。3位の地場サイト、ブカラパックは19年1~3月の訪問者数が月間平均1億1,526万人に達し、2位に上りつめたものの、その後は右肩下がりで減少を続けている。5位のブリブリドットコムも19年前半に比べて現在は4割程度にとどまっている。

一方、中国の京東がインドネシアで運営する「JD.ID(JDドットアイディー)」は、昨年4~6月時点の8位から徐々に訪問者数を伸ばし、今年4~6月には6位につけている。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 食品・飲料IT・通信小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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