上期の製造業景況感、制限令で過去最低水準
マレーシア最大の経済団体、マレーシア製造業連盟(FMM)と政府系シンクタンクのマレーシア経済研究所(MIER)は19日、2020年上半期(1~6月)の企業景況感調査の結果を発表した。現況指数は31となり、前期から59ポイント低下。新型コロナウイルス感染症対策の活動制限令の影響で、12年の調査開始以来最も低い数字となった。「事業活動が縮小した」と答えた企業は77%に上り、19年上半期(45%)、下半期(38%)からいずれも増加した。
マレーシア最大の経済団体、マレーシア製造業連盟(FMM)と政府系シンクタンクのマレーシア経済研究所(MIER)は19日、2020年上半期(1~6月)の企業景況感調査の結果を発表した。現況指数は31となり、前期から59ポイント低下。新型コロナウイルス感染症対策の活動制限令の影響で、12年の調査開始以来最も低い数字となった。「事業活動が縮小した」と答えた企業は77%に上り、19年上半期(45%)、下半期(38%)からいずれも増加した。