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テイクオフ:中国で誕生日にケーキを…

中国で誕生日にケーキを買って祝うようになったのは90年代後半になってからと、北京の友人から聞いたことがある。それまでは誕生日の子供には「円満」を象徴するゆで卵を、年長者には「長寿」を願って麺を用意して祝うのが一般的だったそう。

祝い方も日本と違っておもしろい。中国式は誕生会を本人が自ら主催し、客にごちそうを振舞うのが基本。裕福な家庭の子供は、誕生日に文房具などをクラスメート全員に配るなどということもあるらしい。「生まれてきてよかった。自分を産んでくれてお母さん、ありがとう」と確認するのが誕生日。何事も主体的なマインドが中国人の根っこにはあるように思う。

今年も巡り来た自身の誕生日。中国式にごちそうを振舞うなんてことは遠慮したいが、母親に感謝することは見習いたい。コロナでしばらく会えそうもない母親に長寿麺でも送るとしよう。(優)


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 社会・事件

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