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豪、製造自給率ランクがOECDで最下位

オーストラリアの製造自給率が、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最下位だったことが最新の報告書で分かった。消費される製品のうち、輸入に対し輸出が占める比率は約70%にとどまるという。国内製造業を強化すれば、国内総生産(GDP)を500億豪ドル(約3兆7,644億円)押し上げるほか、40万件の新規雇用を創出するとみられる。28日付地元各紙が伝えた。