• 印刷する

豪、製造自給率ランクがOECDで最下位

オーストラリアの製造自給率が、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最下位だったことが最新の報告書で分かった。消費される製品のうち、輸入に対し輸出が占める比率は約70%にとどまるという。国内製造業を強化すれば、国内総生産(GDP)を500億豪ドル(約3兆7,644億円)押し上げるほか、40万件の新規雇用を創出するとみられる。28日付地元各紙が伝えた。

独立系シンクタンクのオーストラリア・インスティチュートの報告書は、オーストラリアの自給率の低さについて、貿易・産業政策に欠陥があると指摘。主要市場との取引が不均衡な状況に陥っているとした。

製造業における雇用は、2010年以降9.6%低下しているという。国内雇用全体に占める割合は6.9%である半面、研究開発の費用に占める割合は26.4%以上と高くなっている。

オーストラリア製造業労組(AMWU)のバスチャン氏は「資源や農産物は、加工して輸出しなければ、貿易において公正な分け前を受け取ることにはならない」と指摘。最新の製造技術を活用すれば、新型コロナウイルス流行を背景とした経済危機からの復興において、質の高いフルタイム雇用を創出することが可能なだけでなく、給与水準も高くなるとしている。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: その他製造マクロ・統計・その他経済雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

豪貿易相、欧州歴訪後に英でFTA協議へ(18:13)

豪NZの出張予約、コロナ前の85%まで回復(18:13)

〔政治スポットライト〕豪NZ外相会談開催、5月に豪首相がNZ訪問(18:13)

テイクオフ:公共交通機関の定員制限…(04/22)

トール、豪事業売却を正式発表 地場アレグロに780万豪ドルで(04/22)

海上脱炭素化センター設立へ、日系も参画(04/22)

豪NEC、国防省に量子計算サービス実演(04/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン