雇用消失の35%が回復、失業第2波の恐れも
オーストラリアの政府統計局(ABS)と国税局(ATO)による最新の統計によると、新型コロナウイルス感染症の流行中に消失した雇用のうち35%が、6月27日までに回復していたことが分かった。特に若者の間で就職が増えており、雇用市場の回復は予想よりも順調だとみられる。ただ、ビクトリア(VIC)州の感染再拡大により、今後失業者増加の第2波が来るとの見方も出ている。
オーストラリアの政府統計局(ABS)と国税局(ATO)による最新の統計によると、新型コロナウイルス感染症の流行中に消失した雇用のうち35%が、6月27日までに回復していたことが分かった。特に若者の間で就職が増えており、雇用市場の回復は予想よりも順調だとみられる。ただ、ビクトリア(VIC)州の感染再拡大により、今後失業者増加の第2波が来るとの見方も出ている。