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中国の天然ガスを台湾へ、中台企業家が提案

中国と台湾の企業家が経済交流の拡大について話し合う「2013年両岸企業家紫金山峰会」が4日、中国・江蘇省南京市で開幕し、台湾海峡にパイプラインを敷設し、福建省厦門(アモイ)市から台湾・新竹市に天然ガスを輸送する提案が行われる見通しであることが分かった。5日付工商時報が伝えた。

会合に参加したガラス製造大手、台湾玻璃工業(台玻)の林伯豊董事長は、同紙に対し「今回はエネルギー分野で大きな進展が見込まれ、中国西部の天然ガスをアモイ市から海底パイプラインで新竹市に輸送する計画について話し合う。天然ガスはクリーンである上、この計画によりエネルギーコストを20~25%削減できる」などと述べた。

関係者によると、台湾の企業家、中国政府関係者ともに、台湾海峡への天然ガスパイプライン敷設計画に前向き。中台の企業家がともに、建設費用を分担する用意があるという。中国国務院(政府)台湾事務弁公室の徐莽・経済局長は「中台の企業が資金を出すつもりだが、金額の見積もりが難しい」と話している。

中国のパイプラインが新竹市に直通することについては、台湾政府の判断が鍵。林董事長は「民意が安全保障を際限なく求めるのであれば、実現は容易ではない」と語った。

台湾の経済部能源局によると、12年の台湾のエネルギー供給量のうち97.8%が輸入。うち、液化天然ガス(LNG)は166億9,400万立方フィート。最近20年間、LNGの輸入は毎年10.8%ずつ増えている。発電用が全体の84.3%を占める。

4日の開幕式には、各業界を代表する中台の企業家約500人が出席。中国側から中国共産党政治局常務委員で序列4位の兪正声・全国政治協商会議主席、台湾両岸企業家紫金山峰会理事長の蕭万長・前副総統も出席した。


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: その他製造建設・不動産天然資源マクロ・統計・その他経済政治

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