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北京、低リスク地域からの移動制限を緩和

北京市政府は3日、新型コロナウイルスの感染リスクが低い地域の住民を対象に、市外への移動時に義務付けていたPCR検査の陰性証明書の取得、携帯を4日午前0時から不要にすると発表した。新規感染者が6月28日以降は1桁に抑えられていることから、移動制限を一部緩和する。

北京市では豊台区の「北京新発地農産品卸売市場」(新発地市場)で発生した新型コロナの集団感染(クラスター)を受けて、同市場関係者や中・高リスク地域住民の市外への移動を禁止。その他の地域の市民に対しても、市外への移動には7日以内に行ったPCR検査の陰性証明を持参することを義務付けていた。

市は企業活動や生産の再開、市民の旅行需要などを鑑み、低リスク地域に限って制限の緩和に踏み切ったが、中・高リスク地域住民の移動制限は継続する。北京日報(電子版)によると、5日午後3時時点で、市内の中リスク地域は22カ所、高リスク地域は豊台区花郷(地区)郷の1カ所となっている。

市は「北京の感染状況は改善に向かっている」とした一方で、「防疫措置は依然として最重要の課題だ」と指摘。新発地市場への訪問歴や感染者との接触歴の隠匿、隔離措置の違反が確認された場合、法的措置も辞さない構えを示した。

■感染者は3日で5人増

北京市衛生健康委員会によると、2~4日に新たに5人の新型コロナの感染者が報告された。57日ぶりに新規感染が確認された6月11日以降の24日間で、累計感染者は334人になった。

新規感染者はいずれも集団感染の発生源となった新発地市場がある豊台区で確認された。5日午前0時時点で経過観察中の無症状感染者は29人。


関連国・地域: 中国-北京
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

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