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ヴァーレ株20%をイナルムに売却、正式契約

ブラジル系ニッケル大手ヴァーレ・インドネシアの親会社ヴァーレ・カナダと、株主の住友金属鉱山は19日、ヴァーレ・インドネシアの保有株合わせて20%をインドネシアの国営鉱業持ち株会社、インドネシア・アサハン・アルミニウム(イナルム)に売却する正式契約を締結した。売却額は合計5兆5,250億ルピア(約419億円)。年末までの取引完了を目指す。

20%の内訳は、ヴァーレ・カナダが14.9%、住友金属鉱山が5.1%の保有分。売却後のヴァーレ・インドネシアの株主構成は、ヴァーレが44.3%(うち43.8%はヴァーレ・カナダ、0.5%はヴァーレ・ジャパンが保有)、イナルムが20%、住友金属鉱山が15%、一般株主が20.7%となる。

ヴァーレ・インドネシアは2014年に締結した鉱業契約(KK)で、株式40%を5年以内にインドネシアの投資家に売却することが義務付けられていた。このうち20%はインドネシア証券取引所を通じて既に売却した。正式契約は今年3月に締結予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2度延期された。

22日付コンタンによると、ヴァーレ・インドネシアのベルナルドゥス最高財務責任者(CFO)は「25年12月の鉱業契約(KK)満了後は、特別鉱業事業許可(IUPK)に変更して45年まで契約を延長することを希望している」と述べた。


関連国・地域: インドネシア日本カナダ中南米
関連業種: 自動車・二輪車金融天然資源

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