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市中感染が28日連続ゼロに

低リスク期入り、入国制限緩和へ

タイ政府の新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)は22日、海外から帰国した人を除く国内の新型コロナの感染者が28日連続でゼロになったと発表した。ウイルスの潜伏期間の目安である14日間の2倍の期間となり、感染リスクが低い状態を示す「低リスク期」に到達した。CCSAは同日の会見で、国内の感染が抑えられていることから、外国人の入国制限の緩和に向けた協議を本格化させ、近く入国の条件をまとめる方針を示した。