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日本の基幹ロケット、越衛星載せ23年宇宙へ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日、ベトナム向け地球観測衛星「LOTUSat―1(ロータスサット・ワン)」を、同機構が開発中の小型固体燃料ロケット「イプシロンS」1号機で2023年に打ち上げる契約をNECと交わしたと発表した。日本の基幹ロケットと位置付けられるイプシロンシリーズのロケットによる海外の衛星打ち上げを受託したのは初めて。

鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げる。JAXAは、イプシロンロケットを13年9月以降、4回打ち上げた実績がある。

イプシロンS開発は、強化型イプシロンを基に、別に開発を進める大型液体燃料ロケット「H3」とのシナジー効果を発揮させる方向で進む。イプシロンSの1段モーターは、H3の固体ロケットブースターと最大限共通化できる見込みだ。

NECは、ロータスサット・ワンの開発・製造・打ち上げサービス調達などを住友商事から一括受注している。受注額は約200億円で、衛星はNEC製。

同プロジェクトは、日本の政府開発援助(ODA)で実施される、初の地球観測衛星案件となる。ベトナムの自然災害や気候変動への対策に役立てられる。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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