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今年のGDP予測マイナス0.3%、米格付け

大手格付け会社の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは22日、今年のカンボジアの国内総生産(GDP)成長率予想をマイナス0.3%に下方修正した。2月時点では5.5%と予測していたが、密接な経済関係にある中国の景気減速が成長鈍化をもたらすとの見方だ。

ムーディーズは、カンボジアとの経済関係が強い中国や欧州連合(EU)、米国の景気が、新型コロナウイルスの影響で低迷していることに言及。「特に密接な関係を維持している中国の経済減速により、投資の動向や観光産業は大きな影響を受ける」として、経済成長の鈍化は不可避と指摘した。

ムーディーズの幹部によると、カンボジアの外国投資額に占める中国の割合は昨年通年で43%、外国人旅行者では同36%に達しているという。

一方でムーディーズはカンボジア経済の概観について、経済成長の余地や政府の歳入増などのプラス面が、高度な米ドル化経済や急速な融資拡大などの懸念要因を補う構図になっていると指摘。今年の見通しは引き続き「安定的」に据え置いた。新型コロナによる一時的な低迷の時期を脱すれば、来年のGDP成長率は再び6.0%という高水準に回復するとの見方も示している。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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