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アリババの1~3月期、売上高22%増

中国の電子商取引(EC)最大手、阿里巴巴集団(浙江省杭州市、アリババグループ)が22日発表した2020年1~3月期決算は、売上高が前年同期比22%増の1,143億1,400万元(約1兆7,300億円)だった。新型コロナウイルスの流行に伴い、いわゆる「巣ごもり消費」が増えて主力のインターネット通販事業が伸びた。

売上高のうち、中核事業であるネット通販部門は19%増の938億6,500万元と堅調だった。クラウドコンピューティング部門は58%増の122億1,700万元、デジタルメディア・娯楽部門は5%増の59億4,400万元、イノベーションイニシアチブ・その他部門は90%増の22億8,800万元となった。

本業のもうけを示す営業利益は19%減の71億3,100万元。純利益は88%減の31億6,200万元に落ち込んだ。

3月末時点の国内ECプラットフォームの月間アクティブユーザー(MAU)数は8億4,600万人に達し、昨年12月末時点に比べ2,200万人増加。新型コロナの影響で、傘下の通販サイト「淘宝(タオバオ)」でライブ配信を通じて商品を販売する「ライブコマース」に参入する業者が相次ぎ、年初から3カ月で88%増えた。

■20年3月期本決算は35%増収

アリババの20年3月期本決算(19年4月~20年3月の通期決算)は、売上高が前期比35%増の5,097億1,100万元だった。純利益は70%増の1,492億6,300万元となっている。

アリババは新型コロナの感染拡大によって、生活必需品の買い物などにネット通販を利用する人が増えているほか、より多くの企業が業務管理などに新たなデジタルツールやソリューションを採用すると指摘。21年3月期本決算は6,500億元を超える売上高が見込めるとした。


関連国・地域: 中国-浙江
関連業種: 医療・医薬品IT・通信小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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