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集合制限令、6月4日まで再延長

香港政府は19日夕、公共の場所で9人以上が集まることを禁じる「集合制限令」を6月4日まで2週間延長すると発表した。期限となる21日を前に、新型コロナウイルス対策を担当する食品・衛生局が表明した。官営メディアのRTHKなどが伝えた。

再延長と同時に、教会や寺院などでの宗教活動は集合禁止の対象外とすることを決めた。食事をしないことや、収容人数を通常の半分以下とすることが条件になる。

スポーツジムではトレーナー以外の顧客との距離を1.5メートル開けるよう求め、マスクの着用を義務付けるとした。

ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つ措置として実施しているカラオケ店やパーティールーム、ナイトクラブなどの休業措置は28日まで継続する。飲食店の営業規制で、1テーブルに着席できる人数を最大8人とする措置も続ける。

同局の陳肇始(ソフィア・チャン)局長は記者会見で、「政府はもともと(21日の期限に合わせて)感染対策の緩和を検討していた」とした上で、最近、香港域内で再度感染経路不明の事例が確認されたことや、今月27日には小中学校(中学校は日本でいう高校を含む)の再開を控えていることから、現段階での規制緩和を見送ったことを明らかにした。

集合制限令が6月4日まで再延長されたことで、民主派団体が毎年6月4日に香港島・銅鑼湾(コーズウェーベイ)のビクトリア公園で実施している天安門事件犠牲者追悼集会(通称六四集会)も開催は困難な情勢だ。ネットメディアの香港01によると、陳氏は会見で「公共衛生面だけを考慮した」と述べ、六四集会に圧力を掛ける狙いがあるのではないかとの見方を否定した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

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