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自動車各社、生産再開の動き

通年で100万台に半減の可能性も

新型コロナウイルスの感染拡大による国内外での自動車需要の縮小を受けて、3月下旬以降にタイで生産を一時停止していた自動車メーカーの間で生産再開の動きが見え始めた。これまでにマツダ、ホンダ、いすゞ自動車、スズキ、トヨタ自動車などが生産を再開。ただ依然として生産調整を続けているメーカーもあり、タイ工業連盟(FTI)は、2020年の生産台数が最大100万台まで落ち込み、前年比で半減する可能性があるとの見通しを示している。