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ジョ州国境鉄道、合意期限を7月末まで延長

マレーシアのウィー・カーション運輸相は2日、南部ジョホール州とシンガポールを結ぶ高速輸送システム(RTS)について、シンガポール側との合意期限を今年7月末まで3カ月延長すると明らかにした。両国政府は昨年11月に今年4月末までの6カ月の延長で合意していたが、双方とも新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響を受けているため、再延長を決めた。

2日付スターによると、ウィー氏は「現在、マレーシアでは活動制限令、シンガポールでは(職場や学校を閉鎖する)サーキットブレーカー措置を敷いていることを踏まえ、両国政府はさらなる延長で合意した」と説明。両国政府は向こう3カ月以内にテレビ会議による議論を終了し、RTS事業を再開する見通しという。

一方、シンガポールのコー・ブンワン・インフラ調整相兼運輸相は、「マレーシア政府の要請に応じ、合意期限を延長した。延長は3回目で、今回が最後だ」と述べた。コー氏によると「マレーシア政府は事業の見直しを求めている」が、19年4月1日以降、二国間交渉は停止している。

RTSは、17年に当時のナジブ政権が、シンガポール政府と建設に関する覚書に調印。19年の着工、24年末までの完工を目指していた。その後、マハティール政権が計画実施の是非に関する回答期限を19年9月末まで半年間延長するようシンガポール政府に要請。さらに1カ月の延期が認められ、マハティール前首相は事業継続の意思を示したものの、文書の署名については20年4月末まで6カ月延長することで合意していた。

RTSは、ジョホールバルのブキチャガーとシンガポールのウッドランズ間の約4キロメートルを結び、ジョホール―シンガポール間の交通渋滞の解消が期待されている。


関連国・地域: マレーシアシンガポール
関連業種: 建設・不動産運輸マクロ・統計・その他経済政治

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