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豪政府の中小企助成金、給付額が60億$に

オーストラリア連邦政府による、新型コロナウイルス感染症の打撃を受ける中小企業向けの助成金の給付額が、これまでに60億豪ドル(約4,155億1,246万円)に上っていることが分かった。給付された企業数は34万3,211社で、合計780万人の雇用を抱えている。オーストラリアンが伝えた。

モリソン政権は3月、年商5,000万豪ドル未満の企業のキャッシュフローを支援するため、最大10万豪ドル規模の非課税の助成金を発表していた。賃料や給与の支払いに充てることで、事業継続を支援する目的だ。

政府の発表によると、企業当たりの支給額は平均で1万7,700豪ドルとなっている。

モリソン首相は「われわれは人々の生活を守るため、決断力のある行動を早期にとった。中小企業は国内経済を下支えしており、復興の鍵だ」としている。

企業の財務状態に対する不安は、新型コロナの感染が拡大した3月に顕著に表れており、同月の法人融資は30年ぶりの伸び幅となっていた。

ただ、4大銀行には大企業からの融資需要が殺到し、80億豪ドルの貸付を行ったものの、中小企業からの需要は伸びなかったという。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のエリオット最高経営責任者(CEO)は「中小企業は、コストを管理する能力が非常に高いことが明らかになった」と話した。

コモンウェルス銀行(CBA)のエコノミスト、アレン氏は「企業は市場がいかなる状況になっても、また経済活動が減っても対処できるよう、十分な現金貯蓄を持っている」と分析した。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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