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テイクオフ:17世紀初頭の東アジア…

17世紀初頭の東アジアの都市で、日本の商人は鼻をかむ時、柔らかく丈夫なちり紙を使い、惜しげもなく捨てていたそうだ。服の袖で鼻をかんでいた欧州の商人にとっては驚きの光景だったという。

現在は静岡県知事を務める川勝平太氏が翻訳した「鉄砲を捨てた日本人」のこんな一節を思い出したのは、欧米の新型コロナの感染者数が短期間で数十万人単位に達したためだ。冬になるとインフルエンザの予防接種をし、自発的にマスクを着ける人が多い日本。駅のトイレの洗面台にも液体せっけんや消毒スプレーが置かれ、感染予防のインフラが整っている。感染者が比較的抑えられているのは昔からの観念の違いもありそうだ。

しかし、今までは爆発的な感染拡大にならず「持ちこたえている」が、これからは分からない。市民や企業の自主性に委ねた「緊急事態宣言」。日本の真価が問われる1カ月となりそうだ。(遠)


関連国・地域: 日本
関連業種: 医療・医薬品社会・事件

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