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豪観光業、コロナ流行収束後も回復困難か

オーストラリアの観光業は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)収束後、簡単には回復できないだろう――。クイーンズランド州政府傘下の投資会社QLDインベストメント・コーポレーション(QIC)のグローバル・インフラストラクチャー部門の責任者を務めるロス・イスラエル氏が述べた。イスラエル氏は、今後ベビーブーマー世代が自身の健康を危険にさらすことに消極的になり、飛行機やクルーズ船の利用を控えると予想している。

イスラエル氏は、「新型コロナウイルスのワクチンができるまで、旅行などに対して人々は消極的になる」と述べ、QICと国内空港が新型コロナウイルスの打撃を受けていることを明らかにした。QICは、ブリスベン空港の権益を35%保有しており、昨年ホバート空港も買収している。またベルギーのブリュッセル空港の株式も保有している。

さらにイスラエル氏は、連邦政府による第二次世界大戦以来最大の景気刺激策が、観光業にかかわる規制と競争環境を変えるだろうと予想した。

三菱UFJ信託銀行傘下のファースト・サンティエ・インベスターズ(FSI)のグローバル・インフラストラクチャー部門の責任者を務めるピーター・ミーニー氏は、新型コロナウイルスの影響により、国内空港は有料道路よりも経営が回復するのに時間がかかると予想した。「新型コロナウイルスが収まっても、空港は利用客が伸び悩み、資金の流動性が低下する可能性がある」と述べた。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 運輸観光マクロ・統計・その他経済

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