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感染者多いレッドゾーン、30日から消毒作業

マレーシア保健省は27日、国内15地域を新型コロナウイルス感染者の多い「レッドゾーン」に指定したと明らかにした。イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(治安担当)兼国防相は28日、レッドゾーンの消毒作業を30日に開始すると発表した。住宅・地方開発省が主導し、実施する。住宅地と公共エリアを優先し、官公庁のオフィスも対象に含む。

保健省は、地域内で患者数が41人以上になるとレッドゾーンとみなし、監視を強化する。同省の公式ツイッターによると、26日時点でマレー半島が計13地域、東マレーシアがサバ、サラワク両州に1地域ずつの計2地域となっている。

地域別で感染者が最も多いのは、首都クアラルンプールのレンバパンタイ(バンサー、バンサーサウス、アブドラフクムなど)で208人。次いで、首都圏スランゴール州フルランガットが186人、同ペタリンジャヤが176人。

スランゴール州は、ゴンバク(54人)とクラン(44人)もレッドゾーンに指定されており、州全体の患者数は計510人で州・連邦直轄区別で最多となっている。

ヌグリスンビラン州スレンバン(85人)、ジョホール州クルアン(83人)、同ジョホールバル(73人)なども患者が増加している。東マレーシアのレッドゾーンはサラワク州クチンとサバ州タワウで、それぞれ52人、50人となっている。

■フルランガットの一部を封鎖

首相府は29日、スランゴール州フルランガットのスンガイルイ地域の一部に、30日から4月13日までの2週間にわたり封鎖する「強化された活動制限令(PKPD)」を敷いたと発表した。

PKPDでは、住民の外出は一切禁止となり、全ての営業活動を停止する。スンガイルイのバトゥ23地区で、感染者73人が確認されたための措置で、対象地域はバトゥ21~24。700世帯、計3,918人の住民が対象となる。

スター(電子版)などによると、政府は先にジョホール州クルアンのうち61人の感染者を確認した2地域を27日から4月9日までPKPDを敷いた。2地域は、カンプン・ダト・イブラヒム・マジッドとバンダル・バハル・ダト・イブラヒム・マジッドで、650世帯、計3,570人の住民が対象となる。

イスマイル国防相によると、封鎖中は住民への食糧14日分を社会福祉局が支給。地域内に治療のための医療チームの拠点を設置する。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

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