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JICA、在来ブタ保全の共同研究を報告

国際協力機構(JICA)ベトナム事務所は3日、ベトナム・ハノイ市の国立畜産研究所で「ベトナム在来ブタ資源の遺伝子バンクの設立と多様性維持が可能な持続的生産システムの構築」プロジェクトの普及セミナーを開催した。2015年5月に開始した日越共同研究の成果と経験を共有、意見交換した。

同日は、畜産、保全、生殖補助、動物衛生の分野に関連するベトナム政府機関や国際機関の代表らが集まった。同プロジェクトは、JICAと科学技術振興機構(JST)による地球規模課題対応国際科学技術協力プロジェクト(SATREPS)の一環として、ベトナム在来ブタ資源の探索や評価、活用のための保全システム構築を目的に20年5月までの期間で実施しているもの。

プロジェクトの下、◇国内22省市で在来ブタの探索を実施し、データベースを構築◇精子の凍結バンクを導入し、生殖技術の研究を実施◇「クローン豚」作製の研究や北部ホアビン省のモデル農家で伝染病対策、生産性向上のための実証試験を実施――した。

ベトナム政府の報告によれば、同国は生物資源の多様性に富み、20品種以上の在来ブタが生息する。ただ、近年はこれらのいくつかで絶滅が危惧される。アフリカ豚熱(ASF)の感染がアジアで広がる中、資源の保全は急務で同国の優先課題の一つとされている。また、山間部などの小規模農家の生計向上のためにも飼養管理技術の最適化は最も重要な課題となっている。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 食品・飲料農林・水産

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