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テイクオフ:当地の2千ルピー(約3…

当地の2千ルピー(約3,080円)札は取り扱いがやっかいだ。国内で発行されている最も高額な紙幣だけに、毎日の暮らしでは使いづらい。八百屋や文房具屋などの小さな個人商店では「お釣りが出せない」と、まず受け取ってもらえない。財布から紙幣の端をのぞかせただけで店員は眉をひそめる。

そんな市民の声が届いたのか、国営のインディアン・バンクがATMでの供給をやめると発表した。ATMの引き出しで2千ルピー札を受け取った客が、その足で両替しようとして店内に行列ができるからだという。今後は500ルピー以下の札のみ供給するらしい。

こうした動きが他の銀行にも広がれば、今後は使いやすい小額紙幣が手元に多く来ることになる。一年以上にわたって低迷が続くインド経済。お釣り不足による買い控えがなくなれば、冷え込んだ消費も少しは上向くだろうか。(成)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

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