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鴻海、中国の生産比率を7割に引き下げへ

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手の鴻海精密工業は今後、中国での生産比率を全体の7割以下に引き下げる方針だ。生産拠点の分散化を進め、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)や米中貿易摩擦による影響の低減を図る。17日付経済日報が伝えた。

鴻海は現在、中国での売上高が全体の約3割、生産能力は約75%を占める。このうち、河南省鄭州工場は米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の生産を主に手掛け、鴻海が中国で生産するスマホの3台に1台を生産している。

同社は既に中国依存の体制見直しに着手。米国をはじめとする世界各国・地域に生産を分散化している。このうち、大規模な投資を行っている米ウィスコンシン州では、年内に従業員数を前年の520人から1,500~2,000人へと増やす計画だ。

ウィスコンシン州では、第6世代の液晶パネル工場やデータセンター、スマート製造センターを建設する計画。液晶パネル工場は今年第4四半期(10~12月)の稼働を見込んでいる。


関連国・地域: 中国台湾米国
関連業種: その他製造IT・通信

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