• 印刷する

経済成長率見通し1P引き下げ、肺炎拡大で

シンガポールの貿易産業省は17日、2020年の同国の国内総生産(GDP)成長率の予測レンジを従来から1ポイント引き下げ、マイナス0.5%~プラス1.5%の範囲になるとの見通しを明らかにした。新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の流行が、さまざまな局面で押し下げ圧力になるとみている。

政府が19年11月時点で公表した今年の成長率の予測レンジは、0.5~2.5%だった。改定レンジのうち、中間のプラス0.5%程度の成長に落ち着くと予想している。

貿易産業省によると、従来の予測レンジは世界経済が今年やや上向くとの前提に立ったものだった。COVID19の流行による中国経済の減速や、中国人観光客の減少による東南アジア経済への影響、日本を含むアジア経済全体の低迷、消費者信頼感の低下などを考慮し、予測レンジを引き下げた。

先行きが不透明な米中貿易摩擦のほか、中東の政情不安もマイナス要因としている。

貿易産業省は同日、19年通年のGDPの改定値も発表。全体では前年比0.7%増と速報値から修正はなかった。製造業は1.5%減から1.4%減に改定。建設業は2.5%増から2.8%増へ上方修正した。サービス業は速報値から変わらず、1.1%増だった。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

1~3月の営業停止、新型コロナで8割増(17:22)

グロウシックス、海外初拠点(16:35)

テイクオフ:在宅勤務や休校措置、外…(04/06)

職場・学校を1カ月閉鎖 今週から、市中感染抑制へ(04/06)

景気悪化の加速懸念、事業所閉鎖措置で(04/06)

「外出時にマスク着用を」=首相が呼び掛け(04/06)

ホテル隔離措置、東南アジアなども対象に(04/06)

新型コロナの政府情報配信、ツイッターでも(04/06)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン