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QLD干ばつ地域、中国企に水割当て住民怒り

オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州のサザンダウンズの自治体がこのほど、中国の土地興業会社ロイヤル・デューク・ホールディングス(RDH)に対し、年間約1億リットルの地下水を商業用にくみ上げるプロジェクトを承認し、地元の農家や地主の間では怒りが広がっている。同地域は干ばつの被害が深刻で、同自治体は住民に対し水の利用を1日80リットルに控えるよう勧告していた。同州政府は承認の見直しも検討している。21日付地元各紙が伝えた。

RDHは、運営するチェラバ・リゾートに地下水のくみ上げ施設を建設し、ゴールドコーストのボトル工場でペットボトルに詰めて飲料水として販売する計画だ。

QLD州政府のパラシェイ首相は「干ばつの時期に商業用のくみ上げを行うのは適切でない」とし、リンハム資源相が休暇から戻り次第問題について話し合うとした。

■パイプライン建設、年末までに完了へ

一方QLD州政府は、ワイベンホー(Wivenhoe)・ダムからトゥーンバを経由しサザンダウンズ地域のウォリックに水を届けるパイプラインの建設を、早くて今年の年末までに完了する見通しだ。州政府が保有する既存の道路などを利用するため土地の買収に多くの時間が割かれることがなく、予算取りが終わり次第すぐに工事に着手するとしている。


関連国・地域: 中国オーストラリア
関連業種: 農林・水産電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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