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香港、武漢発の旅客に健康状態申告義務付け

香港政府食品・衛生局の陳肇始(ソフィア・チャン)局長は20日の記者会見で、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が武漢以外の各地や国外でも確認されていることを受け、水際対策を強化すると発表した。21日から武漢発の航空便を利用する旅客に対し、健康状態に関する申告書類への記入を義務付ける。検査対象の拡大や公立病院での対応強化にも乗り出す。

官営メディアのRTHKが伝えた。陳氏は「衛生署は疑わしい病例への検査の範囲を、武漢からだけでなく、湖北省全域や、本土の病院を訪れたことがある人にまで広げる」と説明した。

2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS)がまん延し多数の死者を出した香港では、25日から始まる春節(旧正月)の大型連休を控え、警戒感を強めている。

香港域内の公立病院を管轄する医院管理局(病院管理局=HA)が20日公表した最新状況によると、同日午後5時時点で域内で新型ウイルスへの感染者は確認されていない。同日正午までに発熱や肺炎などの症状が出たと報告があった20人を隔離しており、このうち18人の容態は安定し、1人は重症、1人は重篤な状態にあると説明した。


関連国・地域: 中国香港
関連業種: 医療・医薬品社会・事件

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