• 印刷する

今年新車市場は60.9万台、米F&S予測

米調査会社フロスト&サリバン(F&S)は14日、マレーシアの今年の新車販売台数が60万8,790台になるとの予測を発表した。経済成長で内需が拡大する一方、米国とイランの対立など世界的な先行き不透明感が投資に悪影響を及ぼすと予想。新車市場は前年から1%増加するとの見通しを示した。

F&Sアジア・太平洋地域のビベク・ビディヤ副社長(自動車部門)は、経済成長で消費者の購買意欲が高まることに加え、各メーカーが最新技術を搭載した新型車を投入することで新車市場は成長すると予想。一方で、世界経済の不透明さと、国家自動車政策(NAP)の発表が遅れていることが、成長のリスクと指摘した。

F&Sによると、2019年の新車販売台数は前年比1%増の60万3,674台。内訳は乗用車が54万9,232台、商用車が5万4,442台だった。

19年は、6~8月に前年のGST(消費税)撤廃期間(タックスホリデー)の反動で販売が落ち込んだものの、国民車メーカー、プロトン・ホールディングスの「X70」など低価格な新型スポーツタイプ多目的車(SUV)が市場全体の成長をけん引。普通乗用車も堅調に伸びた。

メーカー別シェアをみると、乗用車は、ダイハツ工業が出資する国民車メーカーのプロドゥアが44.3%で首位を維持した。プロトンが18.0%で前年の3位から2位に浮上し、ホンダは15.4%で3位に低下した。上位3社合計のシェアは、77.7%に上昇した。商用車では、トヨタ自動車が31.4%でトップ。いすゞ自動車は16.1%に低下したが2位を維持。三菱自動車が10.5%で3位となり、フォードは4位に転落した。


関連国・地域: マレーシア米国
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:在宅勤務で仕事場と化し…(08/04)

隣国往来、7日隔離で二の足 マレーシア人は費用負担にも不安(08/04)

RM1=25.0円、$1=4.22RM(3日)(08/04)

パナ、マレーシアの太陽電池工場の売却中止(08/04)

地場新興企業に出資、ギフティ(08/04)

7月の製造業PMI、2カ月連続で50以上(08/04)

回復活動制限令で抱える問題、企業と対話(08/04)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン