かんざわ・たかひろ 1961年 東京生まれ。富士ゼロックスに入社後、93年に社内の留学制度で渡韓し、95年に帰国。韓国に戻りたい一心で01年に富士ゼロックスを退社後の03年に再渡韓。翌04年に日韓合弁出版社「エイジ21」を立ち上げ、07年にはエイジ21の韓国側出資者でもあったブック21の取締役兼海外事業本部長に就任する。09年、日韓台中合弁のユナイテッド・ブックスを設立。13年に設立した「神澤グローバル・コンサルティング」では、駐在員のいない日系企業の顧問を務めつつ、駐在員に対して「現法での経営ノウハウ」を伝える。