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《日系進出》ベルシステム24、トゥルーに出資

伊藤忠商事を筆頭株主とし、コンタクトセンター事業を手掛けるベルシステム24ホールディングス(東京都中央区)は8日、タイ同業への出資を通じて、同国での事業を開始すると発表した。

通信大手トゥルー・コーポレーション傘下のコンタクトセンター企業トゥルー・タッチの発行済み株式の49.99%を約10億円で2019年12月27日に取得した。ベルシステム24以外にはトゥルー・コーポレーションが49.9%、残りを会社の発起人個人株主が保有している。

トゥルー・タッチは05年8月設立。資本金1億7,370万バーツ(約6億3,000万円)。従業員数約1,800人、コンタクトセンターブース約1,200席を有し、トゥルー・グループのブランド力と顧客ネットワークを活用してタイ大手企業や官公庁向けにコンタクトセンターサービスを提供している。

タイのコンタクトセンターの市場規模は数百億円とされる。ベルシステム24の広報・IR担当者によると、トゥルー・タッチの18年12月期の売上高は20数億円、純利益は1億円超。通信大手サマート傘下のワン・トゥー・ワン・コンタクツ(OTO)やインタッチ・ホールディングス(INTUCH)傘下のテレインフォ・メディア(TIM)が競合だ。

ベルシステム24は、「トゥルー・グループとの連携によるシナジー(相乗効果)を通じてタイや日本、多国籍企業などのニーズに応える事業を推進し、タイにおけるコンタクトセンター業界の売上トップシェアを目指す」と説明した。

ベルシステム24は、17年にベトナムのホアサオ・グループのコンタクトセンター企業に出資し、ベルシステム24・ホアサオとして事業を展開。タイへの進出はベトナムに続く2カ国目となる。今後の成長戦略の柱として、東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心とした海外事業展開を標ぼうしている。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: IT・通信サービス

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