カード決済総額が拡大、非接触型で利用加速
英調査会社グローバルデータは24日、マレーシアのカード決済総額が2023年に19年見込み比1.6倍の3,349億リンギ(約8兆8,561億円)に拡大するとの見通しを発表した。クレジットカードのシェアが依然として最も大きいものの、デビットカードを使った少額決済が増えている。個人識別番号(PIN)の入力なしで決済できる非接触型POS(販売時点情報管理)端末の増加により、クレジットカードを持たない人のデビットカード利用が広がっているためだ。
英調査会社グローバルデータは24日、マレーシアのカード決済総額が2023年に19年見込み比1.6倍の3,349億リンギ(約8兆8,561億円)に拡大するとの見通しを発表した。クレジットカードのシェアが依然として最も大きいものの、デビットカードを使った少額決済が増えている。個人識別番号(PIN)の入力なしで決済できる非接触型POS(販売時点情報管理)端末の増加により、クレジットカードを持たない人のデビットカード利用が広がっているためだ。