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豪3Q家計資産が過去最高、消費は低迷

オーストラリアの2019年第3四半期(7~9月)の家計資産が平均で42万8,573.5豪ドル(約3,205万円)と過去最高を記録したことが、豪政府統計局(ABS)の発表で分かった。住宅価格の上昇と住宅ローンの低金利が押し上げた形だが、消費は抑制されているという。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

7~9月の家計資産は第2四半期(4~6月)と比べて1万698.6豪ドル増加。前期比では16年第4四半期(10~12月)以降で最大の増加となった。

家計資産の負債比率は18.9倍から18.5倍に低下。オーストラリア連邦準備銀行(RBA)が同期に2回行った各0.25%の政策金利の引き下げと総額70億豪ドルの減税を利用し、住宅ローンなどの返済を加速したことが示されている。

同時に、7~9月には全国の住宅価格が平均で2.2%上昇。その後も上昇を続けていることから、第4四半期(10~12月)にも家計資産が増加することが予想される。

一方で、7~9月の個人消費の伸び率はわずか0.1%と4~6月の0.4%から大きく低下した。

世帯の可処分所得は過去10年間で最大の増加率を示し、家計貯蓄率は2.7%から4.8%に急上昇した。2008年の世界金融危機以降で最高を記録した。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 金融建設・不動産小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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