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アマゾン、データセンター設置で25億米ドル

インドネシア産業省金属・機械・輸送機器・電子機器(ILMATE)局のジャヌ・スルヤント電子・テレマティクス産業課長は19日、米アマゾン傘下でクラウドサービスを手掛けるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が、インドネシアにデータセンター3カ所を設置する計画で、既に25億米ドル(約2,740億円)の投資を実施したと明らかにした。

スルヤント課長は、データセンターの設置場所については詳細を明らかにしなかったが、いずれも20ヘクタールの土地に建設する予定で用地取得を進めていると説明。西ジャワ州政府は、3カ所のうち1カ所は同州カラワン県だと話している。

19日付ビスニス・インドネシアが伝えたところによると、AWSのレンタ・マネジングディレクター(アジア太平洋地域担当)は、データセンターは2021年末~22年初めの設置完了を予定していると説明。同社は既に東京や香港、シンガポールなどアジア太平洋地域で8カ所のデータセンターを運営している。インドネシアには昨年3月、首都ジャカルタにコンサルタント事務所を開設した。

通信・情報省情報アプリケーション局のサムエル局長も、AWSが既に投資を実施したことを認めた。「AWSのデータセンターが設置されれば、わが国のデジタル環境が大きく改善し、地方の需要まで満たせるようになる」と歓迎した。

外資によるデータセンター設置は、中国電子商取引(EC)最大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)のクラウドコンピューティング部門アリババ・クラウドが昨年と今年、国内に2カ所のデータセンターを開所。米グーグルは来年上半期(1~6月)に、ジャカルタにリージョン(広域データセンター群)を開設する計画だ。

日系企業では、三井物産とICTソリューション子会社の三井情報が16年、地場財閥と組んで日系企業が自社で施設を設計・建設、運営する初のデータセンターを開所。NTTコミュニケーションズ傘下のNTTインドネシア・ネクスセンターが2カ所のデータセンターを運営しており、来年末には3カ所目も稼働する予定だ。


関連国・地域: インドネシア米国
関連業種: IT・通信

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