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テイクオフ:「この店にジャケットは…

「この店にジャケットはありますか?」。カンボジアのタイとの国境にある町、ポイペトの小売店で聞くと、店員にきょとんとした顔をされた。その後、「ジャケットってなんですか?」と質問を返された。

カンボジア政府の担当者との取材があるというのに、正装用に用意していたジャケットを忘れてしまった。仕方なく町中を探し回ったが、ビジネス用の衣類がそもそも売っていない。代わりにあったのは、作業着やジャージーばかり。それもそのはずだ。この地域の主要産業は農業で、いまだに「会社勤め」という概念がここにはない。

しかしこの町はいま、賃金上昇に直面する在タイ日系企業の分業拠点として注目を集め、進出を検討する企業も増えているという。いつかこの町の人々が、パリッとしたスーツを着て、会社に通勤する。そんな日がやってくるのだろうか。(志)


関連国・地域: タイカンボジア
関連業種: 社会・事件

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