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旅行客、12月も2~3割の減少続く

香港立法会(議会)の姚思栄(ウェイン・イウ)議員(観光業界選出)はこのほど、12月に香港を訪れる旅行客数が前年同月比で2~3割の減少になるとの見通しを示した。8月以降の減少率が30~40%台だったのに比べて減少幅は縮まっているが、業界にはなお厳しい状況が続いている。6日付明報などが伝えた。

クリスマスは旅行業界の繁忙期だが、足元のホテルの予約率は2~3割と例年の4~5割を下回っている。香港の抗議活動については「12月はいくらか沈静化するとみられるが、それでもたびたび衝突が起きるだろう」と注意を促した。

観光名所は冬の行楽需要を取り込もうと、香港の消費者の囲い込みに向けた施策を相次ぎ打ち出している。

香港島南部のテーマパーク、香港海洋公園(オーシャンパーク)は、来年1月5日まで香港市民限定のペアチケットを販売する。大人は2枚1組で700HKドル(約9,700円)、子どもは2枚1組で350HKドル。それぞれ通常価格から3割値引きする。海洋公園では新しいアトラクションのオープンを控えているほか、1月からはライトアップショーも実施する。

海洋公園によると、7~11月の来場者のうち団体客、海外旅行客が6割減少したのに対し、地元客は11~12%増加した。管理・演出部門の責任者、呉守堅氏は「購買力のある富裕層の呼び込みに力を入れ、園内の消費に占める割合を現在の3割から5割に引き上げたい」と述べた。

香港のランタオ島・昂坪と東涌を結ぶロープウエー「昂坪(ゴンピン)360」は、東涌のターミナルと降り口付近にある昂坪市集(ゴンピン・ビレッジ)に米国の人気アニメ「ぼくらベアベアーズ」のオブジェを設置した。カップルやファミリーで写真撮影を楽しむことができる。香港式ミルクティーやチョコレートなどをつくるワークショップも開く。また、1月5日までは子どもの往復料金を30HKドルで販売する。


関連国・地域: 香港日本
関連業種: 観光社会・事件

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