【有為転変】第138回 NZ首相の座を狙う男
ニュージーランド(NZ)では、来年11月21日に総選挙が行われることになっている。その選挙に向けて、間違いなく台風の目となる人物が早くも話題になり始めた。国民党のクリストファー・ラクソン氏(49)だ。NZ航空の最高経営責任者(CEO)から国民党の政治家に転身したばかりの人物で、毛並みの良さとカリスマ性から「ワールドクラスの政治家」と評する声も出ている。彼の登場が、労働党連立政権の終えんにつながる可能性を感じている。
ニュージーランド(NZ)では、来年11月21日に総選挙が行われることになっている。その選挙に向けて、間違いなく台風の目となる人物が早くも話題になり始めた。国民党のクリストファー・ラクソン氏(49)だ。NZ航空の最高経営責任者(CEO)から国民党の政治家に転身したばかりの人物で、毛並みの良さとカリスマ性から「ワールドクラスの政治家」と評する声も出ている。彼の登場が、労働党連立政権の終えんにつながる可能性を感じている。