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GGIと日系2社、ワンストップで生損保販売

日本の東京海上日動火災保険、日本生命保険とそれぞれ合弁会社を設立したミャンマーの民間保険大手グランド・ガーディアン・インシュアランス・ホールディングス(GGIH)は、国内26カ所の店舗網をさらに広げ、生命保険、損害保険の両事業をワンストップサービスで拡大する。両社の幹部は、最大都市ヤンゴンで3日開かれた開業式典で、商品開発や人材育成に最新の知見を取り入れ、急拡大する市場を取り込む考えを示した。

東京海上と日生の名が入った新たな会社ロゴがお披露目された、GGIの本社ビル=3日、ヤンゴン(NNA)

東京海上と日生の名が入った新たな会社ロゴがお披露目された、GGIの本社ビル=3日、ヤンゴン(NNA)

GGIHは3日、11月28日にミャンマー政府が出した事業認可を受け、ヤンゴンの本社ビルに掲げた新たな社名とロゴの披露式典を実施した。

規制緩和に伴い、ミャンマーでは地場保険会社5社が外国保険会社との合弁会社6社を設立した。うち、生命保険、損害保険の両方で外資と資本提携した地場保険会社はGGIHのみ。

東京海上、日本生命のそれぞれが出資する合弁会社は、GGIグループとして同じロゴを掲げて相乗効果を狙う。合弁会社への出資比率は、東京海上が15%、日本生命は会社法で国内会社と見なされる上限の35%。

GGIの店舗数は現在、民間保険会社で最多の26カ所。東京海上との「グランド・ガーディアン・トウキョウ・マリン・ゼネラル・インシュアランス」のミョー・ナウン最高経営責任者(CEO)は「今後もヤンゴン、第2都市マンダレーを中心に拠点を増やし、その他の州・管区の主要都市にも広げる」と述べた。この先3年で35~40店舗体制を目指す一方で、窓口販売を行える銀行との提携に向けた協議も進める。

日本生命はこの先のミャンマー生命保険市場の成長率が年40%を超えると見込む。保険を知らない消費者が多く、啓もうが課題だが、「グランド・ガーディアン・ニッポンライフ・インシュアランス」のタン・ヤオ・ハオCEOは「5~10年かけて約3割が十分な理解に至る」のが生命保険市場だと、長期的な市場開拓の重要性を強調。学資保険の販促では、進学を目指す親子を対象にした保険教育の場も設けている。


関連国・地域: ミャンマー日本
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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